繁桝 大吟醸 生(春季限定)
- 2013/03/26
- 14:33
通常、大吟醸は「雫取り」→「槽(ふね)での雫搾り」→「槽でのセメ(圧搾)」と段階を踏んで
搾っていきます。
この蔵では、最後の「セメ」の部分は、下のランクのお酒(精米50%~55%)にブレンドして
いくのですが、それはもったいないと思いその部分だけを瓶詰めしてもらいました。
ワインで言う、「セカンドラベル」になりますが、仕込みとしては、7~8000円のお酒ですので、
大変リーズナブルな大吟醸といえます。
繁桝 大吟醸 生(春季限定) 1.8L 3,675円(税込)
<原料米> 山田錦100% <精米歩合> 40%
~全国で金賞を多く受賞している、福岡県八女市の「高橋商店」~
九州は軟水の蔵が多いのですが、ここは珍しく硬水を使用しています。
字のイメージどおり、男性的なお酒になりがちですが、そこは名杜氏の絶妙な技術で、
JAL国際線ファーストクラス機内酒に全国で初めて「箱入り娘」が選ばれています。
大吟醸を仕込む本数も、九州では屈指の数です。
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