うまい酒造りの会
- 2008/10/15
- 11:48
北九州と福岡の酒屋が中心となって、田植えから稲刈りまでを体験作業しながら、
オリジナルブランドの日本酒作りを行ってる会が、「美味い酒造りの会」です。
すべての始まりは、福岡の酒造好適米で、生育が難しいため、幻の米と言われる
「雄町」(おまち)の復活でした。
平成元年から種子を育て始めて、酒造りができるぐらいの収穫が見込めるようになったのは平成3年。今年で17年目になります。
「美味い酒造りの会」では、春に糸島で「雄町」の田植えをして、 秋には稲刈り。
1月には蔵元で酒造りを見学しています。
こうして、消費者と生産者が顔を合わせて造った、文字通り手造りのお酒が「可也」(かや)です。
私達は、地元の酒をもっと有名にして福岡県の酒を売りたいと思い、「可也」を造りました。
例えて言うならワールドカップなら日本を応援するし、高校野球なら地元を応援する、
そう言った「地元志向」な気持ちで酒を販売しています。
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